ごあいさつ はじめまして、五十嵐歯科医院院長の五十嵐俊男です。このたびお世話になっております横須賀共済病院のれんけいだよりに当院の紹介をさせていただくことになりました、よろしくお願いいたします。当院は京浜急行逸見駅から徒歩1分のところにあり私の父、故・時雄が昭和7年に開業して以来77年間、地域の歯科医療に携わってまいりました。現在の建物は25年前に改築したもので、屋根が八方晶形で現東京藝術大学学長の宮田亮平先生に作製していただいたエンゼル・マークの風見鶏が屋根の真ん中についており、京浜急行からも見る事ができます。
院長五十嵐俊男について 私は幼少の頃より細かいことが好きで実家が歯科医院であったこともあり、歯科医学の道を志ました。愛知学院大学歯学部を卒業後、東京歯科大学理工学教室に入局し、歯科鋳造用合金やインプラントの材料であるチタンやセラミックの臨床応用について研究してまいりました。特にインプラント治療については私が父より医院を引き継いだ30年前に導入を始め、現在まで良好に機能している患者さまも多く、インプラント治療の良さを実感しております。現在も東京歯科大学非常勤講師として理工学教室で研究に携わり、平成20年4月より地元・横須賀市にあります神奈川歯科大学顎顔面外科学講座の客員教授を拝命し、一層インプラント治療が普及するよう研鐙をつんでおります。
当院の特徴 当院では「身体にやさしくエビデンスのある優れた治療」を心がけ、医療の専門性と継続性を重視しており、それぞれ専門の技術を習得したドクターが主に治療を担当しております。お子さんの乳歯の治療を日本小児歯科学会専門医の五十嵐文子が、歯並びを治す矯正治療を日本矯正歯科学会認定医・指導医の各務肇が担当し、インプラントや
歯科用CTの導入と病診連携について 歯科診断の新時代に対応し、優しく安全性の高い治療を行うのに被ばく線量の少ない歯科用コーンビームCTを導入いたしました。インプラント手術の診断は勿論、歯周病による顎骨吸収や、顎関節、歯根のうみ、親知らずの形など二次元のレントゲン画像では不可能だったおロの状態を詳細な3D画像でみれますので、患者さまにわかりやすいと好評です。CT診断に基づいて当院での治療が困難な場合は共済病院での手術をお勧めしております。
最後にれんけいだより掲載の機会を与えていただいた岸病院長、宮歯科ロ腔外科部長に心より感謝を申し上げます。